【2016/10/27】上海に新築工事がEMC(合同能源管理)管理モードを試み

情報源:上海市政府

日時:2016年10月27日

記事ポイント:

上海タワー(上海中心大厦)は中国上海市浦東新区に位置する超高層ビルであり、2016年3月15日に完工した。

上海中心のデザインは、エネルギー効率の向上や持続可能性についても考慮されている。さらに、EMC(合同能源管理)というエネルギーモデルを利用し、既存方案により、オフィスエリアの省エネ率が69.59%であり、駐車場の省エネ率が67.74%である。換算すると、年度省エネルギー量が2875トン標準石炭である。

記事内容:上海に新築工事がEMC(合同能源管理)管理モードを試み

【2016/10/27】大気汚染データ捏造、中国の公務員5人拘束、批判高まる

情報源:西日本新聞

日時:2016年10月27日

記事ポイント:

中国陝西省西安市環境保全局の幹部職員ら5人が、大気汚染の測定データを事実上、捏造(ねつぞう)していたとして、環境保全法違反などの疑いで警察当局に拘束された。測定器の空気取り込み口に綿糸を詰め、微小粒子状物質「PM2・5」の濃度が低く出るように細工していた。

中国では、工場から排出するガスや水の測定値を企業側がごまかした例はあるが、環境保全部門の公務員による捏造発覚は珍しく、批判が高まっている。

 

記事内容:大気汚染データ捏造、中国の公務員5人拘束、批判高まる

【2016/10/21】中国経済の2016年第3四半期の報告を読み解く

情報源:人民網

日時:2016年10月21日

記事ポイント:
より安定に向かい、予想を上回った。国家統計国がこのほど発表した中国経済の今年第3四半期(7-9月)の各種報告をみると、需要と供給の両面がともに力を発揮し、良好な予測を導いたことが総合的に作用しあい、今年第1~3四半期(1~9月)の中国経済の運営状況は安定を保ちつつ進歩し、とりわけ8月と9月は各種データが目立って改善したことがわかる。中国経済がモデル転換・バージョンアップを遂げ、動力・エネルギーが転換する重要な時期に、こうしたデータは何を物語るのだろうか。

▽6.7% 数字は同じでも中味が違う

 

 

3四半期連続で6.7%の成長率を達成した背後には、経済成長の質と効果の持続的な向上、エネルギー構造、産業構造、需給構造の持続的な改善がある。

今年は第13次五カ年計画が始まった年で、第1~3四半期の経済の安定成長は通年の目標を順調に達成するための良好な基礎をうち立てた。中国経済はこれから新たな起点、新たなプラットフォームの上でより着実な足取りで進んでいく。

記事内容:中国経済の2016年第3四半期の報告を読み解く

【2016/10/20】上海市環境部が汚染物質排出企業を突撃検査した

情報源:上海環境熱線

日時:2016年10月20日

記事ポイント:

今年10月1日、新たな「上海市環境保護条例」が実施された以降、上海市環境法律執行監察総隊が汚染物質排出企業を突撃検査した。
記事内容:上海市環境部が汚染物質排出企業を突撃検査した

【2016/10/20】『重点能源利用企業の節能管理弁法(意見修正稿)』を発表

情報源:北極星節能環保網

日時:2016年10月20日

記事ポイント:

開改委員会が『重点能源利用企業の節能管理弁法(意見修正稿)』を発表し、公開的に意見を徴収している。

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記事内容:『重点能源利用企業の節能管理弁法(意見修正稿)』を発表

【2016/10/21】財務部が『政府及び社会資本合作項目管理暫行弁法』を発表

情報源:北極星節能環保網

日時:2016年10月21日

記事ポイント:

財務部が『政府及び社会資本合作項目管理暫行弁法』を発表した。PPP項目の実施方法を規制している。

記事内容:財務部が『政府及び社会資本合作項目管理暫行弁法』を発表

【2016/10/18】北京市重度汚染天気応急対策の効果見られず

情報源:新華網

日時:2016年10月19日

記事ポイント:

中国環境保護部(省)は16日、北京市重度汚染天気緊急時対応措置の効果に関する監督管理調査報告を発表した。報告から、北京市の都市と農村が隣接する地帯や郊外地域では、応急対策試案が実際に実施されていないことが明らかになった。

北京市に先日発生した重度汚染天気に的を絞り、華北環境保護監督調査センターは15日、監督調査チームを派遣し、北京市海淀、豊台、門頭溝、通州、房山、大興(亦荘開発区を含む)の各区を対象に、重度汚染天気応急対策の効果検証について監督調査を実施した。監督調査チームが指摘した主要問題のうち、建設工事中止の指示に従っていない地域や、粉塵による汚染が効果的に抑制されていないなどの実態が明らかになった。また、焼却や燃えかす拡散による汚染問題も指摘された。だが、何よりも深刻だったのは、自動車の排ガスによる汚染問題だった。

環境保護部は、応急対策試案があまねく執行できていないという現状に対応するため、北京・天津・河北重度汚染天気緊急時対応措置試案に盛り込まれた各具体的措置の執行状況に対する監督管理調査業務にいっそう力を入れ、措置が実施されていない地方政府に対して、法に基づき責任者から事情聴取を行う、あるいは責任者を問責し、確実に各種応急対策措置が執行されるよう取り計らう。また、大型ディーゼル自動車に対する監督管理・検査を強化し、黄標車(排ガス国家基準を満たしていない車両を示す黄色いラベルが貼られた車)や老朽化した車の淘汰を進め、国家第六段階自動車排ガス基準(国六)の研究・制定を加速する。北京・天津・河北エリアでタクシー車両に三元触媒コンバータ(自動車の排気ガス中の有害成分を低減する装置)を導入するよう促す。路上での検問を強化し、基準値を超えた排ガスを放出している車両を厳格に処罰し、同じく基準オーバーのディーゼル自動車を重点的に検査・処分する。北京市が北京市第六段階(京六)自動車用石油製品基準の制定・実施を加速するようバックアップし、市外から北京に入ってくる車両の北京での措置について検討する。

記事内容:北京市重度汚染天気応急対策の効果見られず 自動車排出ガスによる大気汚染が最も深刻