【2018/02/28】広州で初の炭素排出権取引の人民元越境決済業務

情報源:人民網

日時:2018年2月28日

記事内容:

中国人民銀行(中央銀行)広州支店が26日に明らかにしたところによると、海外のエネルギー企業がこのほど広州市の広州炭素排出権取引所で10万トンの排出権を買い取り、広州地区で初めて炭素排出権取引における人民元建て越境決済業務を行ったという。

同社はこれまで海外機関の炭素取引に利用する人民元建て専用預金口座(NRA)の開設を専門に手がけ、炭素排出権取引での資金の回収や支払いが行えるようにしてきた。今回の業務も広東省と同支店が「NRAプラス」の特殊口座を利用して越境金融業務の革新を推進する措置の一つだ。

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【2018/02/26】北京の大気の質改善が過去最高を記録、英メディアも高く評価

情報源:人民網

日時:2018年2月26日

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中国メディアは先月、2017年の北京の大気環境状況について、「優良日」数が過去最多の226日に達し、2013年時点では58日間だった「重汚染」の日数が23日間にまで減少したことを報じた。英紙ガーディアン(電子版)の報道を引用して参考消息網が伝えた。

国際環境保護団体「グリーンピース」で活動するローリー・メリファト氏は、「大気の質が非常に優良な時期において、大気に有利な気象条件が大きな役割を発揮するとはいえ、北京に再び青空が戻ってきたのは、中国政府の努力の賜物と言える」と指摘する。

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