【2018/10/29】オゾン層破壊物質、冷蔵庫などの生産で使用禁止に 中国

情報源:人民網

日時:2018年10月29日

記事ポイント:

オゾン層を保護し、オゾン層破壊物質の排出を削減するため、中国生態環境部(省)は24日に「ハイドロクロロフルオロカーボン-141b(HCFC-141b)を発泡剤とする冷蔵庫・冷凍庫製品、冷蔵コンテナ製品、電気温水器製品の生産禁止に関する公告」(以下「公告」)を正式発表した。2019年1月1日より、HCFC-141bを発泡剤とする冷蔵庫・冷凍庫製品、冷蔵コンテナ製品、電気温水器製品の生産が全面的に禁止される。

記事内容:オゾン層破壊物質、冷蔵庫などの生産で使用禁止に 中国

【2018/10/08】中国のごみ発電、「都市·農村一体化」段階に入る

情報源:新華網

日時:2018年10月

記事ポイント:

村・鎮がごみに包囲される「ごみ囲城」や、大気汚染の原因となるわら焼却などの課題に対応するため、中国で急速に発展しているごみ焼却発電が「都市・農村一体化」の段階に入っている。「郷村振興戦略規画(2018~2022年)」を行動に移すため、光大集団(China Everbright Group)はこのほど、「4大計画」と「800プロジェクト」を発表した。具体的には農村観光計画、トイレ革命計画、先進ごみ焼却発電計画、生態環境保護計画の4大計画の実施と、今後5年間で100の特色ある観光プロジェクト、400カ所のエコトイレ建設プロジェクト、200の「都市・農村一体化」ごみ焼却発電所建設プロジェクト、100の汚水・有害廃棄物処理・土壌修復プロジェクトからなる計800のプロジェクトを含む。

記事内容:中国のごみ発電、「都市·農村一体化」段階に入る

【2018/09/28】北京市が「2020年大気汚染改善目標」を明らかに

情報源:人民網

日時:2018年9月28日

記事ポイント:

「北京市青空を守る戦いに勝利する三年行動計画」がこのほど発表、施行された。計画によると、2020年までに、北京市大気汚染改善目標について、「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」計画目標を基盤としてさらに引上げ、窒素酸化物(NOx)および揮発性有機化合物(VOC)の排出量を2015年比30%以上削減、「重汚染」天気日数を同25%以上削減するという目標が明確に打ち出された。

記事内容:北京市が「2020年大気汚染改善目標」を明らかに