【2018/11/19】中国のCO2排出量、増加率が徐々に低下

情報源:人民網

日時:2018年11月19日

記事ポイント:

中国科学技術部(省)がこのほど公表した「世界生態環境リモートセンシングモニタリング2018年度報告書」によると、中国の昨年の単位GDPあたりCO2排出強度が2005年より46%減少した。中国のCO2排出削減効果は顕著であり、増加率が年々低下し、2013年より伸び率がほぼゼロとなっている。

記事内容:中国のCO2排出量、増加率が徐々に低下

【2018/11/16】大気汚染の拡散条件、昨年より希薄に

情報源:人民網

日時:2018年11月16日

記事ポイント:

中国気象局国家気候センターと生態環境部中国環境モニタリング総ステーションはこのほど、2018年11月後半から2019年2月にかけての気候傾向と大気汚染拡散気象条件をめぐる協議の場を設けた。協議の結果、北京・天津・河北エリアの大気汚染拡散条件は、過去十年間の平均値に近づき、昨年より希薄となる見込みであることが判明した。

記事内容:大気汚染の拡散条件、昨年より希薄に

【2018/10/15】北京の1-9月PM2.5平均濃度が前年同期比16.7%低下

情報源:人民網

日時:2018年10月15日

記事ポイント:

北京市環境保護局が11日に発表した通達によると、今年1月から9月までの北京における微小粒子状物質(PM2.5)平均濃度は1立方あたり50マイクログラム、前年同期比16.7%低下した。また、同時期の優良天気日数は、同9日増の160日間。重汚染天気日数は、同10日減の8日間(オゾンによる重汚染天気日数1日間を含む)だった。

記事内容:北京の1-9月PM2.5平均濃度が前年同期比16.7%低下

【2018/10/19】習近平主席「世界のエネルギーの持続可能な発展を共に促進」

情報源:人民網

日時:2018年10月19日

記事ポイント:

「一帯一路」エネルギー部長会議及び国際エネルギー変革フォーラムが18日、江蘇省蘇州市で開かれた。習近平国家主席は書簡で会議の開催に熱烈な祝意を表した。

「エネルギー協力は『一帯一路』共同建設の重点分野だ。われわれは各国と『一帯一路』共同建設の枠組でエネルギー分野の協力を強化し、共同発展推進のために有利な環境を創出し、共同で世界のエネルギーの持続可能な発展を促進し、世界のエネルギー安全保障を確保したい。会議に出席する来賓がエネルギー国際協力の深化と世界のエネルギー変革の促進など重大な問題について踏み込んで交流し、共通認識を形成し、『一帯一路』エネルギー協力パートナーシップの構築を推進し、人類運命共同体の構築を後押しするために積極的な貢献をすることを希望する」と強調した。

記事内容:習近平主席「世界のエネルギーの持続可能な発展を共に促進」

【2018/10/30】オゾン層破壊物質、冷蔵庫などの生産で使用禁止に,中国

情報源:人民網

日時:2018年10月30日

記事ポイント:

オゾン層を保護し、オゾン層破壊物質の排出を削減するため、中国生態環境部(省)は24日に「ハイドロクロロフルオロカーボン-141b(HCFC-141b)を発泡剤とする冷蔵庫・冷凍庫製品、冷蔵コンテナ製品、電気温水器製品の生産禁止に関する公告」(以下「公告」)を正式発表した。2019年1月1日より、HCFC-141bを発泡剤とする冷蔵庫・冷凍庫製品、冷蔵コンテナ製品、電気温水器製品の生産が全面的に禁止される。

記事内容:オゾン層破壊物質、冷蔵庫などの生産で使用禁止に 中国

【2018/11/06】IoT技術の応用、アルカリ性土壌でも高品質の米を産出

情報源:人民網

日時:2018年11月6日

記事ポイント:

「気温は摂氏13度、相対湿度は64%、日照は13時間、土壌のpH値は7.8……」山東省青島市のアルカリ性土壌に立つポールには、通信モジュールを内蔵した現代的な「小型気象局」が集積されている。地表と地下には各種センサが設置され、農作物の成長環境における気温・湿度・日照・土壌のpH値といった情報がモニタリングされている。ナローバンドIoT技術によりビッグデータセンターにリアルタイムで伝送し、さらに人工知能(AI)と専門家の診断を経て、正確な施肥・施薬、土壌品質モニタリング、病虫害予防及び生産量自動測定を実現する。これにより、アルカリ性土壌でも高品質の米を産出できる。人民日報が伝えた。

記事内容:IoT技術の応用、アルカリ性土壌でも高品質の米を産出