【2018/11/28】ソウルと北京、大気汚染対策を共同研究

情報源:人民網

日時:2018年11月28日

記事ポイント:

韓国ソウルの朴元淳(パク・ウォンスン)市長が26日に北京市で、ソウルと北京が共催する「ソウル―北京気候環境協力フォーラム」に出席し、ソウル―北京「排出削減及び煙霧抑制共同研究チーム」の設立を宣言した。科技日報が伝えた。

北京とソウルは大気品質分野の協力を続けており、そして電気自動車、使い捨てプラスチック、太陽エネルギーなどの気候環境関連分野の交流を掘り下げている。ソウル市保健環境研究院と北京市環境保護科学研究院が共同設立した同チームは、第1陣の共同研究のテーマを「ソウルと北京の大気品質及び煙霧の詳細な分析、大気品質悪化の原因究明」「揮発性有機化合物の形成原因の評価及び排出削減対策の研究」とした。共同研究は来年より始動し、同年下半期に研究結果を発表する予定だ。

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【2018/12/7】日本の「エコプロ2018」に中国改革開放40周年を記念した中国館設置

情報源:人民網

日時:2018年12月7日

記事ポイント:

環境に配慮した製品やサービスを集めた日本最大級の展示会 「エコプロ2018」が6日、東京ビッグサイトで開幕した。今回のテーマは「SDGs(国連の持続可能な開発目標)時代の環境と社会、そして未来へ」で、エコ・省エネの分野で世界最先端を歩む日本企業のほか、中国企業も出展している。今回の重要展示エリアである中国館では、日本の企業や社会に向けて、中国が改革開放を実施したこの40年間において、エコの分野で成し遂げた成果や最新のエコ技術、新エネルギー製品、エコの分野の貢献などを紹介している。

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【2018/12/14】北京新空港の滑走路周辺に太陽光発電システムを設置

情報源:人民網

日時:2018年12月14日

記事ポイント:

北京市発展改革委員会が発表した情報によると、北京大興国際空港はグリーンな建設理念を堅持し、各種エネルギーを効率的に利用している。なかでも再生可能エネルギーが空港の年間の総合的なエネルギー消費量に占める割合は10%以上にのぼる。全国で再生可能エネルギーの利用率が最も高い空港であり、「グリーンな新国門」になる。北京晨報が伝えた。

再生可能エネルギーにとって太陽光エネルギーは欠かせない存在となる。北京大興国際空港のエネルギー利用のポイントは、滑走路周辺に初めて太陽光発電システムを設置した点だ。

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【2018/12/24】「十三五」中期評価 主要25指標が順調に進展

情報源:人民網

日時:2018年12月25日

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国家発展改革委員会の何立峰主任は24日、「第13次五ヶ年計画綱要の主要目標指標の進展状況は全体として予測に合致したものとなった。綱要が提起した主要指標25項目は全体として順調に進展し、2項目は前倒しで完成し、19項目は予測の進捗度を達成している」と述べた。

また報告によると、資源環境の持続可能な発展の能力が増強され、過去2年間のGDP1万件あたりの水使用量は累計13.2%減少し、単位GDPあたりのエネルギー消費と二酸化炭素排出量がそれぞれ8.5%と11.4%減少し、微小粒子状物質(PM2.5)の目標を未達成の中・大都市ではPM2.5の濃度が累計15.8%低下し、森林蓄積量は計画の目標を前倒しで達成した。

 

記事内容:「十三五」中期評価 主要25指標が順調に進展