【2021/04/28】「工場見学ツアー」報告

4月28日、同済国際緑色産業創新センター(日資企業節能環保推進研究会)が主催しました工場見学ツアーの報告をいたします。

<2021年4月定例会 参加者>

今回訪問したのは、三浦工業(中国)有限公司の新工場(蘇州工業園区同勝路39号)です。参加者は、40名(26社、含ZOOMでのオンライン参加者8名)でした。

現地では、山本部長様より2時間にわたりこれまでの三浦工業様の中国ビジネスの取組み、技術的な優位性、将来に対する準備などをお聞きすることが出来たと同時に、製造現場までも拝見できる大変有意義な時間となりました。

JETRO上海からも高橋部長がご参加くださると同時に、懇親会では活発な日系企業異業種交流が出来て、今までに無く充実した定例会になりました。

<工場内見学:ショールーム> <工場内見学:現場>

<工場内見学:講習>

今後も同様の活動を展開していく予定となっておりますので、日系企業にお勤めの皆様の更なる参与をお待ちしております。※今後の予定:生態環境局、環境科学院の専門家との交流サロン、ローカル、日系先進工場の訪問等

日資企業節能環保推進研究会(JASPEE)は、同済国際緑色産業創新センター(TIGIIC)傘下の民間団体として2010年より活動を続けてきました日系企業有志の集まりです。
「日本が誇る技術力、ノウハウ、そして日本人の特質を、グループや企業体の枠にとらわれず、オールジャパン企業の連帯を通してビジネスとして事業化推進すること」を目標としております。

●お問い合わせ:
日資企業節能環保推進研究会 幹事 江頭利将 toshi@steco.asia

【2021/04/16】中国のグリーン建築が急発展、CO2排出量ピークアウトなどの実現へ

情報源:人民網
日時:2021年4月16日

記事ポイント:
住宅・都市農村建設部(省)の標準定額司の倪江波一級巡視員はこのほど、「2022年になれば、都市部で新たに建設される建築物のうち、(環境性能に配慮した)グリーン建築(グリーンビルディング)の面積が70%を占めるようになる。19年には、全国のグリーン建築の累計建築面積は50億平方メートルを超え、同年の都市部の新規建設建築物に占める割合は65%に達した」と述べた。人民網が伝えた。

記事内容:中国のグリーン建築が急発展、CO2排出量ピークアウトなどの実現へ

【2021/04/23】生態環境監督管理法律執行のポジティブリスト管理が強化

情報源:生態環境局部

日時:2021年4月23日

記事ポイント:

生態環境治理体系の現代化建設のニーズを適応し、監督管理の理念を転換し、法律執行方式を最適化し、生態環境分野における監督・法執行のポジティブリスト管理を強化し、差異化の法律執行監督管理を推進するために、4月23日生態環境部が「生態環境監督管理法律執行のポジティブリスト管理の強化および差異化の法律執行監督管理の推進に関する指導意見」を発表した。

【リストアップ条件】省レベルの生態環境部門が本行政区域の産業構造・環境容量・環境品質改善目標・監督管理法律執行能力をあわせて、企業の実際状況を総合的に考慮してポジティブリストの納入条件を合理的に設定する。
【差別化管理】ポジティブリスト企業に対して差異化の監督管理措置を実行し、重点汚染排出単位に対して、汚染源自動制御などIoT制御システムを通じて非現場の監督管理を展開する。

記事内容:生態環境監督管理法律執行のポジティブリスト管理が強化